【サブ4ランナー目線】プーマ ディヴィエイトニトロ3を実際に履いて走ってみたレビュー

プーマディビエイトニトロ3アイキャッチ ランニング
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A君
A君

「プーマ ディヴィエイトニトロ3」を購入しようか迷っています。
どなたか、実際の使用感を教えてー

この様な悩みにお答えします。

当記事の内容
  • プーマ「ディヴィエイトニトロ3」を購入した理由
  • プーマ「ディヴィエイトニトロ3」の基本性能と見た目
  • プーマ「ディヴィエイトニトロ3」のおすすめポイント
  • プーマ「ディヴィエイトニトロ3」の実際の使用感

「最近、プーマのランニングシューズって気になってるんだよね——」

正直、最後にプーマを履いたのは高校時代のスニーカー。

それ以来、ランニングシューズといえばナイキ、アディダス、アシックスばかりが頭に浮かぶ存在でした。

ある日ふとスポーツ店で気づいたんです。

「プーマ……ありかも?」

きっかけは、娘が使っているプーマのサッカースパイク。

店頭に並ぶそのデザインが、シンプルに“カッコいい”。

その瞬間、思ったんです。

「プーマ、履いてみたい!」って。

そんなタイミングで出会ったのが、プーマ「 ディヴィエイトニトロ3」

実際に走ってみると、推進力・安定感・軽さのバランスが絶妙で、見た目以上に“走れる”シューズ。

しかもアッパーのフィット感が秀逸で、スピード練習にもレース本番にもバッチリ使える万能型

これは正直、想像以上でした。

今回は、“あえて王道を外す選択”として選んだこの一足、

プーマの厚底カーボン「ディヴィエイトニトロ3」のリアルな履き心地をレビューしていきます!

購入した「ディヴィエイト ニトロ 3」!

ディヴィエイトニトロ3

今回購入したのは、プーマ「ディヴィエイトニトロ3」駅伝モデル。

サイズは27.0cm、選んだカラーは——PUMA White / Pure Magenta / Yellow Alert

……って、いや、結局これ何色なん!?ってツッコミたくなるやつ(笑)

実物は、白ベースに紫とイエローが効いた、めちゃくちゃインパクトある配色です。

本命は、爽やかな水色系の「Mint Melt / Speed Blue」。

でも本命の方は定価で、今回購入した当カラーが値下げされてたので、迷いに迷って最終的にこっちをチョイス

で、正直ここからが葛藤でした。

ナイキ大好き人間の自分にとって、プーマを選ぶのはちょっとした裏切り!?

「いや、浮気じゃない。ただのちょっとした寄り道だ」と自分に言い聞かせながら、店頭をぐるぐる……。

妻には呆れられ、店員さんにも「この人、何回サイズ見てるんだ?」と思われたに違いありません。

それでも――

「履いてみたい!」という気持ちが勝ちました。

そして今は、買って大正解!

見た目も走り心地も大満足で、もうナイキ一筋とは言い切れないかもしれません(笑)

これから大事に履いていきます。

ディヴィエイトニトロ3、どうぞよろしく!

基本性能と主な特徴

ディヴィエイトニトロ3横(外側)
ディヴィエイトニトロ3横(内側)
項目内容
重さ片足:約265g(27cm)
サイズ25.0cm~31.0cm(0.5刻み)
アッパー素材エンジニアードメッシュアッパー
ミッドソールNITROELITEFOAM+NITROFOAM
カラー全7カラー(2025年7月末現在)
価格(定価)22,000円(税込み)

おもて

ディヴィエイトニトロ3

うら

ディヴィエイトニトロ3

うしろ

ディヴィエイトニトロ3(うしろ)

アッパー:軽量で通気性抜群のエンジニアードメッシュ

ディヴィエイトニトロ3(アッパー)
ディヴィエイトニトロ3(アッパー②)

足を包むアッパーには、しなやかで通気性に優れたエンジニアードメッシュを採用。

見た目はスタイリッシュ、履き心地はストレスゼロ。

名前の通りこれぞ“メッシュ”といった感じの、素材です。

ミッドソール:NITRO ELITE FOAM × NITRO FOAMのダブル構造

ディヴィエイトニトロ3(ミッドソール)

ミッドソールにはNITRO ELITE FOAMとNITRO FOAMが採用されています。

フォアフットには高反発なNITRO ELITE FOAM、ヒールにはクッション性のNITRO FOAMと言った配置の様です。

アウトソール:グリップ力に強みがある「PUMAGRIP」搭載

ディヴィエイトニトロ3(グリップ)
ディヴィエイトニトロ3(グリップ②)

アウトソールには全天候対応のPUMAGRIPが配備。

濡れたアスファルトやタイトなカーブでも安定したグリップを発揮。

重量:27.0cmで約265g。“重すぎず、軽すぎず”

ディヴィエイトニトロ3(重量)
ズームフライ6(重量)

右の画像は、同じく初級〜中級ランナー向けのナイキ「ズームフライ6」。

そちらは約241gなので、ディヴィエイトニトロ3は+24gとなります。

とはいえ、正直これは——ズームフライ6が軽すぎるだけ。

カーボン×厚底構造を考えれば、265gは十分に軽く、安定感とのバランスも秀逸です。

推進力のカギを握る「PWRPLATE」搭載

ディヴィエイトニトロ3(PWRPLATE)

ミッドソール内部には、プーマ独自のカーボンプレート「PWRPLATE(パワープレート)」を内蔵。

前足部でしっかりとしなり、着地から蹴り出しまでの流れを一気に前へ押し出してくれます。

「PWRTAPE」が支える横ブレ対策

ディヴィエイトニトロ3(PWRTAPE)

アッパーには、補強パーツの「PWRTAPE(パワーテープ)」を搭載。

このテープがシューズの内外側を斜めに走ることで、ランニング中の足の横ブレや型崩れをしっかり抑制してくれます。

ヒールカウンターで踵をサポート

ディヴィエイトニトロ3(ヒールカウンター)

ヒールカウンターは、樹脂製の補強パーツでしっかりと踵をホールド。

着地時のブレを抑え、走行中も足元の安定感をサポートしてくれます。

シュータンは“部分一体型”でズレにくい

ディヴィエイトニトロ3(シュータン)
ディヴィエイトニトロ3(シュータン②)

シュータンはアッパーと部分的に一体化した構造。走行中にズレにくく、フィット感も◎。

足とシューズの一体感を高めてくれる、地味だけど嬉しいポイントです。

インソールは取り外し可

ディヴィエイトニトロ3(インソール)

来ました、個人的こだわりポイント。そう、備え付けインソールは取り外し可能

これ、地味にめちゃくちゃ嬉しいんです。

お気に入りのインソールを使いたい派としては、この仕様があるかないかで満足度が大違い。

交換派のランナーにとっては、“取り外せる=正義”ですよね。

実際に使用してみて

ディヴィエイトニトロ3(試着①)
ディヴィエイトニトロ3(試着②)

まず感じたのは、前足部の甲のホールド感

かなりタイトに作られていて、しっかりガッツリ固定される感覚です。

ここは好みが分かれるかもしれませんが、私は足がブレない方が好きなので、このホールド感はむしろ大歓迎。

スピードを出しても足とシューズが一体になってくれる安心感があります。

逆に、足が幅広の方ホールド感が苦手という方にとってはウィークポイントかも。。。

ハーフサイズアップするか、可能であれば店頭で試し履きしてみる事をおススメします。

ちなみに、私は幅広めの標準です。

筆者の足タイプ
Screenshot

次に、走り心地

ナイキ「ズームフライ6」と比べると、その違いは明らか。

ズームフライ6は、着地のたびに“ポヨンポヨン”とした強いクッション性を感じますが、

ディヴィエイトニトロ3はほどよく硬さがあり、地面をしっかり踏みしめている感覚。

カーボンプレートによる推進力は感じつつも、“強烈な反発で前へ”というよりは、自然に転がるような推進感です。

無理なくスピードに乗れるので、脚への負担も少なく感じました。

普段はノンカーボンのナイキ「ペガサスプラス」を練習用に愛用していますが、感覚としてはそちらに近い印象。

強い個性を放つズームフライ6と比べると、ズームフライ6とペガサスプラスの中間くらいのバランス感です。

良い意味でクセがなく、誰でも扱いやすいカーボンシューズだと感じました。

総合すると、練習から大会本番まで安心して使える万能型シューズ。

特に「安定感が欲しいけど、しっかりスピードも出したい」中級ランナーには刺さる一足です。

まとめ

ディヴィエイトニトロ3(全体)

当記事ではプーマ「ディビエイトニトロ3」を紹介させて頂きました。

最後にもう一度特徴をおさらいしておきます。

  • 良い意味でクセがなく、誰でも扱いやすいカーボンシューズ
  • 練習から大会本番まで安心して使える万能型
  • 前足部のホールド感は強め
  • 備え付けインソールは取り外し可能(※個人的重要ポイント)

正直、最初はかなり迷いました。

ナイキ党の自分が、プーマに……ちょっとした“裏切り”感。

本当に買ってしまっていいのか?と、心の中でナイキに謝りながら購入しました(笑)

でも、思い切って買って大正解!

色んなシューズを履くって、やっぱりワクワクするんです。

普段の練習でもテンションが上がるし、走るモチベーションまで底上げされる感覚があります。

これからのハーフやフルマラソンでも、間違いなく選択肢の一つ

「どのシューズで走ろうかな…」と悩む時間も、ランナーにとっては嬉しい悲鳴ですね。

しかも思いのほか履きやすくて、ついついプーマのトップモデル「ディヴィエイトニトロ エリート」まで気になってしまう…。

さすがに今の自分にはオーバースペックなので、実力が伴うまでおあずけです(笑)

今回のディヴィエイトニトロ3は、間違いなく練習でもレースでも頼れる一足

大事に履きたいと思います!

ちょっと試してみたい方へ【レンタルという選択肢】

  • ちょっと試し履きしてみたいな…
  • 気になるけどサイズが不安…
  • カーボンシューズって自分に合うのかな?
  • 大会本番だけ使いたいかも…!

そんな方におすすめなのが、シューズのレンタルです。

私自身、シューズ選びでめちゃくちゃ悩むタイプなので(笑)、

「まずは試してから判断したい!」という気持ち、すごく分かります。

そこで立ち上げたのが、ランニングシューズのレンタルサービスです。

気になるシューズを数日間お試し頂けます!

もちろん、大会本番に合わせた“1回きりの利用”も歓迎です!

▼こちらからチェックしてみてください

SYUAKI powered by BASE
ランニングシューズのレンタル専門ショップ。最新のカーボンシューズや話題のモデルを1週間から気軽にお試しできます。全国配送対応で安心・清潔。

気軽に、失敗しないシューズ選びをしたい方へ。

ぜひ一度、レンタルで“走ってから決める”体験をしてみてください!

当記事は以上となります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

当記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

おわり

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