
「プーマ ディヴィエイトニトロ3」を購入しようか迷っています。
どなたか、実際の使用感を教えてー
この様な悩みにお答えします。
「最近、プーマのランニングシューズって気になってるんだよね——」
正直、最後にプーマを履いたのは高校時代のスニーカー。
それ以来、ランニングシューズといえばナイキ、アディダス、アシックスばかりが頭に浮かぶ存在でした。
ある日ふとスポーツ店で気づいたんです。
「プーマ……ありかも?」
きっかけは、娘が使っているプーマのサッカースパイク。
店頭に並ぶそのデザインが、シンプルに“カッコいい”。
その瞬間、思ったんです。
「プーマ、履いてみたい!」って。
そんなタイミングで出会ったのが、プーマ「 ディヴィエイトニトロ3」。
実際に走ってみると、推進力・安定感・軽さのバランスが絶妙で、見た目以上に“走れる”シューズ。
しかもアッパーのフィット感が秀逸で、スピード練習にもレース本番にもバッチリ使える万能型。
これは正直、想像以上でした。
今回は、“あえて王道を外す選択”として選んだこの一足、
プーマの厚底カーボン「ディヴィエイトニトロ3」のリアルな履き心地をレビューしていきます!
目次
購入した「ディヴィエイト ニトロ 3」!

今回購入したのは、プーマ「ディヴィエイトニトロ3」駅伝モデル。
サイズは27.0cm、選んだカラーは——PUMA White / Pure Magenta / Yellow Alert。
……って、いや、結局これ何色なん!?ってツッコミたくなるやつ(笑)
実物は、白ベースに紫とイエローが効いた、めちゃくちゃインパクトある配色です。
本命は、爽やかな水色系の「Mint Melt / Speed Blue」。
でも本命の方は定価で、今回購入した当カラーが値下げされてたので、迷いに迷って最終的にこっちをチョイス
で、正直ここからが葛藤でした。
ナイキ大好き人間の自分にとって、プーマを選ぶのはちょっとした裏切り!?
「いや、浮気じゃない。ただのちょっとした寄り道だ」と自分に言い聞かせながら、店頭をぐるぐる……。
妻には呆れられ、店員さんにも「この人、何回サイズ見てるんだ?」と思われたに違いありません。
それでも――
「履いてみたい!」という気持ちが勝ちました。
そして今は、買って大正解!
見た目も走り心地も大満足で、もうナイキ一筋とは言い切れないかもしれません(笑)
これから大事に履いていきます。
ディヴィエイトニトロ3、どうぞよろしく!
基本性能と主な特徴


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重さ | 片足:約265g(27cm) |
| サイズ | 25.0cm~31.0cm(0.5刻み) |
| アッパー素材 | エンジニアードメッシュアッパー |
| ミッドソール | NITROELITEFOAM+NITROFOAM |
| カラー | 全7カラー(2025年7月末現在) |
| 価格(定価) | 22,000円(税込み) |
おもて

うら

うしろ

アッパー:軽量で通気性抜群のエンジニアードメッシュ


足を包むアッパーには、しなやかで通気性に優れたエンジニアードメッシュを採用。
見た目はスタイリッシュ、履き心地はストレスゼロ。
名前の通りこれぞ“メッシュ”といった感じの、素材です。
ミッドソール:NITRO ELITE FOAM × NITRO FOAMのダブル構造

ミッドソールにはNITRO ELITE FOAMとNITRO FOAMが採用されています。
フォアフットには高反発なNITRO ELITE FOAM、ヒールにはクッション性のNITRO FOAMと言った配置の様です。
アウトソール:グリップ力に強みがある「PUMAGRIP」搭載


アウトソールには全天候対応のPUMAGRIPが配備。
濡れたアスファルトやタイトなカーブでも安定したグリップを発揮。
重量:27.0cmで約265g。“重すぎず、軽すぎず”


右の画像は、同じく初級〜中級ランナー向けのナイキ「ズームフライ6」。
そちらは約241gなので、ディヴィエイトニトロ3は+24gとなります。
とはいえ、正直これは——ズームフライ6が軽すぎるだけ。
カーボン×厚底構造を考えれば、265gは十分に軽く、安定感とのバランスも秀逸です。
推進力のカギを握る「PWRPLATE」搭載

ミッドソール内部には、プーマ独自のカーボンプレート「PWRPLATE(パワープレート)」を内蔵。
前足部でしっかりとしなり、着地から蹴り出しまでの流れを一気に前へ押し出してくれます。
「PWRTAPE」が支える横ブレ対策

アッパーには、補強パーツの「PWRTAPE(パワーテープ)」を搭載。
このテープがシューズの内外側を斜めに走ることで、ランニング中の足の横ブレや型崩れをしっかり抑制してくれます。
ヒールカウンターで踵をサポート

ヒールカウンターは、樹脂製の補強パーツでしっかりと踵をホールド。
着地時のブレを抑え、走行中も足元の安定感をサポートしてくれます。
シュータンは“部分一体型”でズレにくい


シュータンはアッパーと部分的に一体化した構造。走行中にズレにくく、フィット感も◎。
足とシューズの一体感を高めてくれる、地味だけど嬉しいポイントです。
インソールは取り外し可

来ました、個人的こだわりポイント。そう、備え付けインソールは取り外し可能!
これ、地味にめちゃくちゃ嬉しいんです。
お気に入りのインソールを使いたい派としては、この仕様があるかないかで満足度が大違い。
交換派のランナーにとっては、“取り外せる=正義”ですよね。
実際に使用してみて


まず感じたのは、前足部の甲のホールド感。
かなりタイトに作られていて、しっかりガッツリ固定される感覚です。
ここは好みが分かれるかもしれませんが、私は足がブレない方が好きなので、このホールド感はむしろ大歓迎。
スピードを出しても足とシューズが一体になってくれる安心感があります。
逆に、足が幅広の方やホールド感が苦手という方にとってはウィークポイントかも。。。
ハーフサイズアップするか、可能であれば店頭で試し履きしてみる事をおススメします。
ちなみに、私は幅広めの標準です。

次に、走り心地。
ナイキ「ズームフライ6」と比べると、その違いは明らか。
ズームフライ6は、着地のたびに“ポヨンポヨン”とした強いクッション性を感じますが、
ディヴィエイトニトロ3はほどよく硬さがあり、地面をしっかり踏みしめている感覚。
カーボンプレートによる推進力は感じつつも、“強烈な反発で前へ”というよりは、自然に転がるような推進感です。
無理なくスピードに乗れるので、脚への負担も少なく感じました。
普段はノンカーボンのナイキ「ペガサスプラス」を練習用に愛用していますが、感覚としてはそちらに近い印象。
強い個性を放つズームフライ6と比べると、ズームフライ6とペガサスプラスの中間くらいのバランス感です。
良い意味でクセがなく、誰でも扱いやすいカーボンシューズだと感じました。
総合すると、練習から大会本番まで安心して使える万能型シューズ。
特に「安定感が欲しいけど、しっかりスピードも出したい」中級ランナーには刺さる一足です。
まとめ

当記事ではプーマ「ディビエイトニトロ3」を紹介させて頂きました。
最後にもう一度特徴をおさらいしておきます。
正直、最初はかなり迷いました。
ナイキ党の自分が、プーマに……ちょっとした“裏切り”感。
本当に買ってしまっていいのか?と、心の中でナイキに謝りながら購入しました(笑)
でも、思い切って買って大正解!
色んなシューズを履くって、やっぱりワクワクするんです。
普段の練習でもテンションが上がるし、走るモチベーションまで底上げされる感覚があります。
これからのハーフやフルマラソンでも、間違いなく選択肢の一つ。
「どのシューズで走ろうかな…」と悩む時間も、ランナーにとっては嬉しい悲鳴ですね。
しかも思いのほか履きやすくて、ついついプーマのトップモデル「ディヴィエイトニトロ エリート」まで気になってしまう…。
さすがに今の自分にはオーバースペックなので、実力が伴うまでおあずけです(笑)
今回のディヴィエイトニトロ3は、間違いなく練習でもレースでも頼れる一足。
大事に履きたいと思います!
ちょっと試してみたい方へ【レンタルという選択肢】
そんな方におすすめなのが、シューズのレンタルです。
私自身、シューズ選びでめちゃくちゃ悩むタイプなので(笑)、
「まずは試してから判断したい!」という気持ち、すごく分かります。
そこで立ち上げたのが、ランニングシューズのレンタルサービスです。
気になるシューズを数日間お試し頂けます!
もちろん、大会本番に合わせた“1回きりの利用”も歓迎です!
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気軽に、失敗しないシューズ選びをしたい方へ。
ぜひ一度、レンタルで“走ってから決める”体験をしてみてください!
当記事は以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
おわり




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