長時間の徒歩通勤だとリュックの重さで肩こりと疲労感を感じます。何かおすすめのアイテムないですか?
この様な悩みにお答えします。
徒歩通勤のマストアイテムと言っても過言でないのがリュックですよね。
両手が空く事に加え、片手持ちバッグに比べとても楽です。
ただ、長時間の徒歩通勤となると流石に肩の負担が肩こりや疲労感に繋がります。
また、夏場には汗でリュックのベルトが肌に貼り付く不快感もあります。
そんな悩みを解決してくれるのが、「JFT反重力ショルダーパッド」です。
独自の反重力システムにより肩への負荷分散を実施すると共に、汗対策もバッチリです。
当記事では「JFT反重力ショルダーパッド」の特徴・効果をまとめると共に、実際に片道1時間半(約7km)の徒歩通勤時に使用してみての感想を合わせてレビューして行きます。
リュックを長時間使用して肩コリからの疲労感を減らしたい、「JFT反重力ショルダーパッド」が気になっているかたは是非最後までご覧ください。
目次
今回紹介するアイテムはコチラ
「JFT反重力ショルダーパッド」は、リュックの重さを軽減し、肩への負担を大幅に減らすアイテムです。
この製品は特許技術を用いており、長時間の使用でも快適さを保つことができます。
その特徴や効果について詳しく見ていきましょう。
基本性能
項目 | 内容 |
---|---|
重さ | 片足:約135g |
素材 | 合成樹脂 |
ベルトサイズ | 縦:33.5cm 横:8.5cm |
サイズ | M(パッド3列) |
推奨ベルト | 幅:3cm~7cm |
価格 | 2,980円(税込み) |
おもて
表面にはリュックの肩ベルトにあたる部分にプチプチとした滑り止めが全体的に配置されています。また、両端には幅広のマジックテープが配置されており、このマジックテープを使用してリュックに固定する形です。
うら
この裏面が肩に接する面となります。全面にエアセルと呼ばれる空気の突起が全面に配置されています。
主な特徴
- 独自の技術によりリュックの重さを効果的に分散
- 幅広のマジックテープでほとんどのショルダーベルトに対応
- 滑り止めでリュックがズレにくい設計
- 反射板が標準装備
独自の技術によりリュックの重さを効果的に分散
こちらのボコボコ(通称:エアセル)は9個で1組となっており、1カ所に重力を掛けると、エアバッグ内で空気が均一に行き渡る仕掛けになっています。また隣り合うエアセル同士の間には隙間があるので通気性にも優れています。
上記の様に1カ所を手で押しつぶすと、連なっている残りの8個のエアセルが膨らみ、繋がていることが分かります。これが負荷分散の仕組みですね。
エアセル1つ1つの高さは大体1.5cmと言ったところ。これだけ分厚いので、重いリュックを背負っても潰れてしまうこともありません。
幅広のマジックテープでほとんどのショルダーベルトに対応
マジックテープの幅が約4cmあり、肩ベルトが広めのリュックや、斜め肩かけバッグ、など様々なタイプのバッグに取り付けることが出来ます。
マジックテープについても触った感じ、物としてしっかりしている印象も受けますし、ベルトの接し面にはしっかり滑り止めも付いています。
滑り止めでリュックがズレにくい設計
リュックの肩ベルトに接する一面には滑り止めが備わっています。
反射板が標準装備
マジックテープに刺繍されているロゴは単なるデザインかと思いきや、ちゃんと反射板になっています。徒歩通勤では帰りの夜道に反射板は必需品です。こういうちょっとした機能性も嬉しいポイントです。
JFT反重力ショルダーパッドの効果
重さ軽減の仕組み
JFT反重力ショルダーパッドは、特殊なクッション構造によりリュックの重さを分散します。
この仕組みによって、肩への直接的な負荷が軽減され、長時間背負っても疲れにくくなります。
重さを均等に分散することで、快適な通勤をサポートします。
肩こり・疲労軽減への効果
肩こりや疲労は、リュックの重さが一因となることが多いです。
JFT反重力ショルダーパッドは、この負荷を効果的に軽減することで、肩こりや疲労感を減少させます。
実際に使用することで、肩の痛みが和らぎ、快適さが増します。
通勤中の汗対策にも役立つ機能
JFT反重力ショルダーパッドのエアセルは方への接地面積を減らすと共に、エアセル間の溝が通気性を確保し蒸れを防ぎます。
汗対策機能があることで、快適にリュックを使用できます。
実際のサイズ感
私はMサイズ(2本入り)を購入しました。
上記は私の愛用バック「Aer DayPack 2」に装着した際の写真です。
リュックの肩ベルトの幅は約7cmと幅広で、厚みもある肩ベルトですが、問題なく装着することが出来ました。
使用感:片道1時間半(約7km)の徒歩通勤で使用してみて
良かった点
- エアセルによる負荷分散の恩恵
- リュックの肩ベルトが汗まみれにならない
まず最大の特徴と言っても過言でないエアセルですが、、、確かに負荷分散の恩恵を感じる。
この日はいつもより少し重めの荷物となり、上記の通り総重量4.2kgのリュックを背負って徒歩通勤を実施しました。
改めて測ってみると重いな。。。
6月中旬ということもあり、日中の気温が30℃近くになるということで水筒を1本多めに入れたためか。
こんな重さのリュックを背負って1時間半かけて汗だくで徒歩通勤した自分を褒めてあげたい。。。
ちょっと話は脱線しましたが、この重量のリュックを背負っても普段とあまり変わらないくらいに感じたのでエアセルの効果はあったのではなでしょうか。
また僕個人的に最も大きい恩恵は汗対策だと思いました。
夏場ともなると体に接する面である肩ベルトと背中部分は汗だくになります。
着ている服は洗濯できますが、リュックはせいぜい出来て消臭スプレーを振り撒くぐらいです。
いくら消臭スプレーが出来るとは言え、やはりリュックが汗だくになるのは嫌です。
(特には僕は愛用しているお気に入りのリュックがあるので尚更イヤ!!)
JFT反重力ショルダーパッドを使用すれば、汗だくになるのはこのショルダーパッドだけ。
(背中部分は別の対策を用いる必要がありますが。)
また、汗だくになっても、帰宅後ショルダーパットだけ取り外して消臭スプレーをして風通しの良いとこで日陰干しすることが出来ます。
この点が僕には非常にメリットが大きく、夏の徒歩通勤時の汗対策には必須かなという感じです。
気になる点
- しっくりくるポジション探しが難しい。。。
- 何気にズレる。。。
- 肩回りがどうしてもボリューミーになる。。。
僕の肩が凝っているせいか、装着したリュックの肩ベルトの根本付近が妙に痛くなることがありました。
何となくエアセルが肩をツボ押ししている感覚。リュックが重すぎた。。。?
ただ何度か上下左右ずらしてみたりして、しっくりくるポジションを見つければこの様な感覚にはなりません。
ただ、一度良いポジションを見つけても、信号待ちの際などリュックから水筒を取り出すために降ろすと、また良いポジションを探すのに苦労するといった感覚でした。
また、使用してると何気にショルダーパッドがずり落ちてきます。。。
装着した際は滑り止めが効いているのか手で動かしてもズレる感じはないのですが、背負っていると当初定めた位置からズレてきます。
リュックの重みと歩く際の振動でどうしてもやむを得ないのかもしれませんが、少し気になるポイントです。
商品の性質上これはやむを得ないのかもしれませんが、肩回りはボリューミーになります。
上記がショルダーベルトを装着後した際の横からのアングルです。
そのため、リュックを背負った際の見た目を気にする方や、スタイリッシュに決めたい方には不向きかと思います。
総合評価:まあ満足
「JFT反重力ショルダーパッド」を購入して満足はしています。
重たいリュックでの肩への負荷分散も実感できましたし、夏場の汗対策としては必須レベルのアイテムだなと感じました。
ただ、その一方でやはり、背負った際の最適なポジショニング探しや、肩ベルトのズレなどストレスを感じる点もありました。
普段使用しているバックの肩ベルトに十分厚みがあり、リュックの肩ベルトや背面の汚れがサッと拭き取れるようなタイプのリュックであれば敢えて付ける必要は無いかなという印象でした。
逆に、普段持ち運ぶ荷物の重量が重くなりがちな方、リュックの肩ベルトが汗だくになるのを防ぎたい方にはおススメの商品でした。
気になる方はこの機会にぜひお試し下さい。
当記事は以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
おわり
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