
夏場の徒歩通勤時の汗対策として、リュックか手持ちカバンのどちらか良いでしょうか?それぞれのメリット・デメリット含めて教えてください
この様な悩みにお答えします。
- 夏場でのリュックのメリット・デメリット
- 夏場での手持ちカバンのメリット・デメリット
- 片道約1時間半(7km)の徒歩通勤でそれぞれを使用してみての感想
徒歩通勤1時間は、健康に良いけれど疲れやストレスが気になる方も多いですよね。
特に夏場は汗やムレが不快で、どんなカバンを使えば快適に通勤できるか悩む方もいるでしょう。
本記事は、夏場の徒歩通勤時におけるカバン選びやアイテムについて詳しく解説します。
リュックと手持ちカバンのそれぞれのメリット・デメリットや、夏場におすすめの汗対策グッズを紹介します。
この記事を読めば、徒歩通勤での最適なカバンの選び方がわかり、毎日の通勤から汗による不快感を軽減できます。
ぜひ参考にしてみてください。
はじめに

徒歩通勤がもたらす健康効果
徒歩通勤は、日常生活に運動を取り入れるとても効率的な方法です。
歩くことで血行が促進され、心肺機能が向上します。
さらに、ストレス解消や精神的なリフレッシュ効果も期待できます。
普段デスクワークが多く運動不足のかたも徒歩通勤を習慣化することで、日々の健康管理が自然と行えます。
通勤スタイルの重要性
徒歩通勤を快適に続けるためには、適切な通勤スタイルの選択が重要です。
特に夏場の汗対策は必須と言っても過言ではありません。
何も対策しないと職場に着いた頃には汗だくで、不快なまま1日仕事をする事となります。
徒歩通勤において、その汗対策の最たる位置づけが荷物です。
リュックがベストなのか、手持ちカバンがベストなのか。
それぞれでメリット・デメリットがあり、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は徒歩通勤の方にとって、この永遠の悩みと言っても過言ではない議論を片道1時間半(約7km)の距離を実際に徒歩通勤してみてそれぞれで感じたこと、メリット・デメリット含めてご紹介します。
通勤時の汗対策にお悩みの方、実際にリュックか手持ちカバンで悩んでいる方は是非ご参考にしてください。
自分に合ったスタイルを見つけることで、徒歩通勤の効果を最大限に引き出しましょう。
それでは行きましょう。
リュックのメリット・デメリット

リュックのメリット
両手が自由になる
リュックを使うと両手が自由になるため、スマホ操作や飲み物を持つのが容易です。通勤中の動きやすさが大きなメリットとなります。
重心が安定しやすい
リュックは背中全体に重量を分散させるため、重心が安定しやすいです。これにより、長時間の通勤でも体に負担がかかりにくくなります。
荷物の多い日に便利
リュックは容量が大きく、荷物が多い日にも対応可能です。
仕事の資料やパソコン、着替えなどをしっかり収納できるのが魅力です。
また、夏場は徒歩通勤中の水分補給が欠かせず、水筒が必須となってきます。
保冷機能付き水筒となるため、どうしても重量が重くなってしまいますが、リュックであればこの点も問題なくクリアできます。
リュックのデメリット
夏場の汗対策が難しい
夏場のリュックの最大で最強のデメリットはコレ!
汗です!
リュックは背中に密着するため、夏場は蒸れやすく、汗をかきやすいです。
ふと気づいた時には背中と肩ベルトは汗でビッショリです。
これついては後程記載する汗対策グッズを使用するか、またはリュックの肩ベルト、背中部分に汗対策がされている(汗をかいてもサッと拭き取れる素材になっている、通気性に優れているなど)ものを選ぶ必要があります。
でなければ、お気に入りのリュックが汗まみれになり悲しい思いをします。。
スーツやジャケットがシワになりやすい
またこれもリュックのあるあるです。
リュックを背負うことで、スーツやジャケットがシワになりやすい問題です。
特に夏場は汗もかきやすいので、どうしてもこの問題は避けられないです。
その日、重要な会議や打ち合わせがある、大事な人に合う予定がある場合はおすすめ出来ません。
手持ちカバンのメリット・デメリット

手持ちカバンのメリット
体が蒸れにくい
手持ちカバンは背中に密着しないため、体が蒸れにくく、この点で言えばリュックより夏場の通勤に向いています。汗による不快感が減り、快適に過ごせます。
カジュアルなファッションに合わせやすい
手持ちカバンはデザインや素材が豊富で、ビジネスカジュアルにもぴったりです。おしゃれに通勤スタイルを楽しむことができます。
荷物の取り出しが容易
手持ちカバンは荷物の取り出しが簡単で、必要なものにすぐにアクセスできます。頻繁に物を出し入れする場合に便利です。
手持ちカバンのデメリット
長時間持ち歩くと腕が疲れる
手持ちカバンは長時間持ち歩くと腕が疲れます。特に重い荷物を持つと、腕に負担がかかりやすいです。
重心が偏りやすい
手持ちカバンは重心が片側に偏りやすく、姿勢が崩れやすいため、注意が必要です。
荷物が多いと不便
手持ちカバンは容量が限られているため、荷物が多い日は不便です。
荷物が多い日は、さらに別のバッグを持つなど別の選択肢を検討する必要があります。
片道約1時間半の徒歩通勤でそれぞれを使用してみて

リュックは肩ベルトと背中パッドが必須
僕は普段からリュック愛用者です。そのためリュックもこだわりがあり、お気に入りのものを使用しています。
リュックのメリットは何といっても両手が空くことと、荷物が重くなった時の安定感です。
徒歩通勤をしていると基本的に帰宅時は夜であるため、僕は足元を照らすライトを持ちます。
リュックであればライトを持ってももう片方の手が空いているため、信号待ちの際のスマホ操作も問題ありません。
また、急な雨で傘を持つ際も難なく対応できます。
ただし、夏場のリュックには以下の2点対策が必須です。
一つ目は肩ベルトのパット、もう一つは背中のパットです。
理由は愛用のリュックが汗まみれになるのを防ぐためです。
多くの肩パットは肩への負荷軽減を謳っているものが多いですが、僕的には汗対策が最大のメリットであると感じています。
多くのビジネスバッグは肩・背中部分が布もしくはメッシュとなっているものが多く、汗が染み込むのを防ぐ事は出来ません。
いくらメッシュ素材で通気性に優れています!と謳われているものでもムリです。
またリュックは基本洗う事が出来ません。
汗で汚れた場合、消臭剤や消臭スプレーを振りかけておくのが関の山です。
これが肩パットを使用すると、汗まみれになるのは肩パットだけ。
愛用のリュックを汗から守る事ができます。
また着脱も容易に出来るものが多く、汚れが気になったら取り外して水洗いし、干しておく事で清潔に保つ事が出来ます。
背中のパットも考え方、メリットは同じです。
夏場の徒歩通勤は汗をかかないようにする事は不可能です。
汗をかいても平気な様に工夫する事が重要です。
手持ちカバンは肩と背中の不快感を大幅軽減
手持ちカバンの最大のメリットはその肩や背中の不快感がない事です。
勿論、汗はかきます。
ただし、背中にリュックがないので汗で濡れた服が体にベッタリ張り付く不快感やムレはリュックに比べて格段に減ります。
もう夏場はこれが正義です!
ただ、やはり片手が塞がる事と、荷物の重さを意識しなければいけないのが難点です。
夏場は水分補給のための水筒、タオルなど従来の荷物に比べてどうしても多くなりがちです。
重くなると途中で手が痛くなるので、いつも持参しているコーヒーやお昼ご飯など職場で購入するなど工夫する必要があります。
そうすると出費が嵩むという負の連鎖が生じます。
ただ、普段からそこまで荷物が多くない方は、気にする必要はないかもしれませんね。
リュック使用時のおすすめ汗対策グッズ
JFT反重力ショルダーパッド

こちらの「JFT反重力ショルダーパッド」は、リュックの重さを軽減し、肩への負担を大幅に減らすアイテムです。
肩に接触する部分にはエアセルと呼ばれる独自の負荷分散機能が設けられています。
また、肩ベルトの汗対策としても使用でき、マジックテープによる着脱も容易です。
こちらに関しては以下の記事で詳しくレビューしています。
気になった方はこちらもどうぞ
背中パッド
リュックの背中部分に装着する形で使用する事が出来る背中パッドです。
背中部分をすっぽり覆ってくれるサイズ感、8mmという分厚さのメッシュで通気性、丈夫さを保持。
また水洗い可能で衛星的と2,000円弱という値段でコスパに優れた汗対策グッズとなっています。
結論

結論は
普段から荷物が多めの人はリュック!荷物が少ない人は手持ちカバン!
です。
やはり通気性、快適性という意味では手持ちバッグに軍配が上がります。
ただこの選択ができるのは普段から荷物が少ない人です。
荷物が多い人はリュックとすることをおすすめします。
その際は上記で紹介した肩パッド、背中パッドなどを使用して汗対策を実施し、不快感・リュックの清潔感を保ちましょう。
当記事は以上となります。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
おわり
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