
ランニングシューズって、買った直後のレビューは多いけど、数百キロ走ったあとのリアルな声って意外と少ないんですよね。
──この悩み、あるあるですよね。
私自身、買う前に気になっていたポイントでした。
そこで今回は、ナイキ「ペガサスプラス」を実際に500km以上走り込んだ私が、
アウトソールの摩耗具合かサイズ感の変化、そして走りの使用感までをお伝えします。
結論から言うと、
「アウトソールは確かに削れてきたけれど、まだまだ練習用としては十分使える」
というのが現時点での印象です。
もちろん他のシューズと直接比較はできませんが、当ブログでは実際に走り込んでみた経過をそのまま共有したいと思います。
これからペガサスプラスを買おうか迷っている方も、すでに履き始めて「他の人はどんな感じ?」と気になっている方も、ぜひ参考にしてください。
この記事を読み終えたときに、あなたの中で「サイズ選び」「耐久性の目安」が少しでもクリアになれば幸いです。
目次
1. ペガサスプラスとは?(簡単なおさらい)

1-1. 「ペガサスプラス」の特徴
ランニングシューズ界のド定番「ペガサス」シリーズ。
それをよりスピードシューズ向けにしたのがペガサスプラスという感じです。
「ナイキらしい裏切らない見た目」
──そう表現するのがしっくりくる、洗練されたスタイリッシュさ。
スペックも見逃せません。
27.0cmで243gという軽さ。履いた瞬間、「かるッ」と声出ます。
カーボンプレートは入っていないのに、踏み込みに対してスッと反応してくれる反発感。
ショップの店員さん曰く「ヴェイパーフライからカーボンを抜いたようなシューズ」。
特に僕が強く感じたのは 軽さとアッパーのフィット感。
軽量なのに足にピタッと沿うFlyknitのアッパーが、無理なく自然に一体感を生んでくれます。
こちらでは購入当初のレビュー記事も執筆しています。
気になる方はコチラも見て頂けると幸いです!
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1-2. 今回レビューする環境
さて、そんな高スペックなシューズを実際にどう使ったのか。
ここで私のステータスとレビュー環境を整理しておきます。
■使用者ステータス
・30代、2児のパパランナー
・陸上未経験からランニング開始
・昨年の金沢マラソン(人生初マラソン)でサブ4を達成
・現在の目標はサブ3.5
■使用シーン
・ロードでの練習メイン
・晴れの日のみ使用(小雨や雨上がりは別シューズを使用)
■走行距離の内訳
・ハーフマラソン出場1回
・残りは普段の練習で積み上げ
つまり「市民ランナー代表」的な環境です。エリートランナーのハードユースではないけれど、
日常の練習で500km走り込んだリアルな視点をお届けします。
2. 500km使用時の見た目
では早速ですが、500km使用したペガサスプラスの見た目です。
2-1. 全体

2-2. 正面

2-3. 後ろ

2-4. よこ


どうです!?
以外にキレイでびっくりしますよね??笑
自分自身でも物持ちの良さに驚いています。
日頃からモノを大事に使用している証ですね!(←自画自賛)
上記の画像でシューズの表面上の劣化具合はお分かりいただけたと思います。
次節以降で500km使用してのサイズ感、耐久性、使用感についてお伝えしていきます。
3. ペガサスプラスのサイズ感レビュー

3-1. 購入直後のフィット感とサイズ選び
ペガサスプラスは27cmを購入しました。
実は以前、サブ4を達成した時に履いていたのはナイキ ズームフライ5(26.5cm)。
「フィット感が欲しい!」と普段の靴からハーフサイズ落とした結果、レース中に足がむくみ…
完走後には両足の爪の半分が内出血し、最終的に爪が取れるという悲劇に見舞われました(笑)。
完全にサイズ選び失敗ですね。
その教訓を活かし、今回は普段のスニーカーや他のランニングシューズと同じ27cmをチョイス。
履いた瞬間は「ちょっと大きいかも?」と感じましたが、実際に走ってみると不思議なほど気にならず、
むしろ自然なフィット感に落ち着きました。
この「ちょっと大きいかも?」という感覚も、今までの26.5cmというジャストフィット感に慣れていたためそう感じたのかもしません。
自然なフィット感の要因は恐らく、アッパーのFLYKNIT。
柔らかい素材で、そのまま足の甲にフィットしてくれるので、シューズの中で足が動くこともなく、
良い感じのフィット感を実現してくれているのだと思います。
結果的に正解のサイズ選びでした。
3-2. 500km走った後のサイズ感の変化
気になる「500km走った後のサイズ感の変化」ですが――ほとんどありません。
アッパーが伸びることもなく、履いた時のホールド感も購入当初から大きな違いは感じませんでした。
むしろ履き込むにつれて「靴が僕の足に慣れたのか、はたまた足が靴に慣れたのか…」というくらい、
今ではぴったりフィットしている感覚です。
練習用に登場回数が多かったシューズですが、500km経過した今でもサイズに関する不満はゼロです。
3-3. サイズ選びのポイント
過去のNIKEや他ブランドのシューズ履歴を振り返ると、サイズ感の基準が見えてきます。
この結果から考えると、
普段の使用しているスニーカーやランニングシューズと同じサイズを選ぶのがベスト。
特別にハーフサイズ調整を意識する必要はありませんでした。
参考までに、スポーツ店で測定した足形データを載せておきます。

この足形でも問題なく27cmで走り続けられているので、同じような足の特徴を持つ方には参考になると思います。
4. ペガサスプラスを500km使ってみた耐久性
4-1. アウトソールの摩耗具合




ペガサスプラスを約9か月、アスファルトで500km走ってきました。
靴底を改めて見てみると──正直に言うと「走り方悪いなー」という印象です。
両足とも踵の外側がガッツリすり減っており、ラバーが削れた部分からはクッション素材が顔をのぞかせています。
「ほぅ、私はこんなに踵で着地しているのか」と、自分のランニングフォームを突き付けられる瞬間です。
一方でつま先部分も若干の摩耗はあるものの、ラバー自体は健在。
ただ「なぜこの部分が?」と首をかしげる削れ方もあり、着地や蹴り出しのクセがそのまま刻まれているようでした。
ミドルフットやフォアフットへの道は、まだまだ遠そうです。
4-2. アッパーの状態(破れ・緩みの有無)


アッパー(FLYKNIT素材)に関しては驚くほどキレイ。
500km・9か月間、真夏や真冬など様々な気候も経験しましたが、破れやほつれは一切なし。
「使い方が良かったのか?」「いや、FLYKNITが優秀なのか?」
そんな疑問を抱くレベルで、ほぼ新品時のままの見た目です。

ヒール部分も擦り切れ当は無く、キレイな状態を維持しております。
4-3. ミッドソール(ZoomX)のクッション・反発性の変化



走っていて一番変化を感じたのはミッドソール。
母指球あたりの前足部では、当初に比べてクッション性がやや落ち着いてきた印象があります。
反発も少し鈍った気がしますが、「反発が落ちたのか、クッション性が落ちてきたのか」までは断言できません。
ただ、買ったばかりの頃の“跳ねるような感覚”からは一歩引いた、落ち着いたフィーリングになったのは確かです。
4-4. 500km時点での総合的な耐久性評価
まとめると、こうなります。
全体的に致命的な点は見当たらないので、500kmを走ってもまだ現役で使えそうです!
5. 500km走って感じた使用感の変化

5-1. クッション性・安定感の変化
500km走った今でも、ペガサスプラスはまだまだ現役バリバリです。
とはいえ正直なところ、クッション性は少し“くったり感”が出てきました。
新品のときの「ふわっと弾む感じ」は、今では「控えめな弾み」に変化。
特に前足部(母指球あたり)にそれを感じます。
ただし、安定感については驚くほど変わっていません。
着地の安心感、ブレの少なさは健在で、「もうお前とは9か月も付き合ってるんだな」感があります。
もはや愛着が湧きすぎている…
500km走っても信頼して履き続けられるのは、ランナーにもお財布にも嬉しいポイントです。
5-2. スピード練習とジョグでの使用感の違い
スピード練習(1km=4:00〜4:30ペース)でも、ジョグ(1km=6:00前後)でも、パフォーマンスの差はほとんど感じません。
この“万能感”こそがペガサスプラスの強み。
あえて言えば、500kmを走ってきた中で「前足部が少し薄くなったな」と思う瞬間はあります。
これはラバーのすり減りなのか、クッションのへたりなのか…走りながら「お、ちょっと硬くなった?」と気づくくらい。
それでも、「ジョグ専用に降格!」とするほどではなく、まだまだポイント練習にも対応できるだけの実力は残っています。
5-3. 他の練習用シューズとの使い分けイメージ
結論から言うと、私は練習のほとんどをペガサスプラス1足で回しています。
ジョグも、ペース走も、たまのロング走も、さらにはスピード練習まで。まさに「何でも屋シューズ」。
たまに気分転換としてズームフライ6やディヴィエイトニトロ3を履くこともありますが、
普段の練習では「自分の脚力をしっかり鍛える」意味も込めて、ノンカーボンのペガサスプラスがメイン。
レースではカーボンシューズを使うと決めているので、私の中では自然に役割分担ができています。
こんなシンプルなルールにしておけば迷わないし、練習でも「これ履いとけば間違いない」感があるので、
結果的にペガサスプラスに手が伸びるんですよね。
6. ペガサスプラスはどんな人におすすめか?

6-1. 購入を検討している人へのアドバイス(サイズ・用途別)
まずサイズ選びについてですが、これはもう安心してください。
普段履いているシューズサイズ=ペガサスプラスのサイズでOKです。
私自身、ナイキでもプーマでも27cmを履いていますが、ペガサスプラスもそのままでOK。
長さも幅も、他ブランドと大きく違わない印象です。
そして肝心の用途。
これはもう一言でいえば「万能屋」。
ジョグもできるし、ペース走もいけるし、たまにスピード練習を入れても大丈夫。
さらに「カーボンプレートシューズはちょっと苦手…」という方なら、大会用に使っても全然戦えます。
実際に私はこのペガサスプラスでハーフマラソンに出ましたが、物足りなさは感じませんでした。
ただし、もしシューズを使い分けるならこんなイメージが分かりやすいと思います。
- 練習用=ペガサスプラス
- 本番用=カーボンシューズ
実際私もこの履き分け方をしています。
こんな思いを持っている方には、まさにペガサスプラスはピッタリです!
6-2. 今後の使い道(1000kmまで練習用に? → 買い替えの判断基準)
現時点で500km走った私のペガサスプラスですが、まだまだ戦力外通告を出すつもりはありません。
アッパーは破れなし、アウトソールも踵外側がすり減ったくらいで、まだ致命傷レベルではない。
つまり、「まだまだ現役、中堅の域」です。
「1000kmまでいけるかな?」という状態。
もちろん走り方や体重、路面状況によって寿命は変わりますが、私の使い方(アスファルト中心・9か月で500km)では、まだ余力は十分に感じています。
買い替えの判断基準としては、
このあたりが来るまで、私は迷わず履き続けます。
つまり、ペガサスプラスは「練習用の相棒」として長く付き合える1足。
500km走ってもまだ現役ですので、ランナーにとってはコスパの高いシューズだと胸を張って言えます。
7. まとめ

7-1. サイズ感まとめ(大きな変化はなく安心して履ける)
まずサイズ感ですが——変わってません。
500km走っても、足入れの感覚はほぼ新品と同じ。
「あれ?縮んだ?」とか「なんか広がった?」といった心配は不要です。
普段履いているシューズのサイズをそのまま選べばOK。
走る前から余計な不安を抱えずに済むのは、ランナーにとって大きな安心材料ですよね。
7-2. 耐久性まとめ(アウトソールは摩耗あり/練習用にはまだ十分)
耐久性については、アウトソールに多少の摩耗はあります。
ただ、「まだまだ現役」というのが正直な感想。
アッパーも元気ですし、クッションも大崩れなし。
練習で酷使しても「そろそろ引退かな」と思わせる決定打はありません。
おそらく1,000kmまでは余裕で走り切れそうな雰囲気があります。
7-3. 最後に:ペガサスプラスを検討している人へのメッセージ
ナイキのペガサスプラスは、例えるなら「頼れる万能選手」。
ジョグからペース走、時にはレースまで、幅広く対応してくれるオールマイティーさが光ります。
カーボンプレート搭載シューズほどの爆発力はないですが、練習で脚力を鍛えるには最適。
「練習用に1足ほしい」「万能型のシューズを探している」「でも見た目もカッコよくないと嫌だ」
もしそんな条件に当てはまるなら、迷わず試してみてください。
500km走った私から断言します。
ペガサスプラスは、きっと長い付き合いになる“ラン友”になってくれるはずです。
当記事は以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
おわり



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